mova P506iCレビュー第4段の今回はiモードFeliCaを搭載した、デジタルムーバ P506iCです。 2004年7月にP504iSから機種変更しました。 電器店のポイント等を使い、12ヶ月以上24ヶ月未満で 卓上ホルダ込みで15000円程度で機種変更出来ました。 (FOMAに変えないのかって?別にいいじゃん(爆 全体的に丸みを帯びています。 前回レビュー同様右がP506iC、左がP504iSです。 メイン液晶が大型2.4インチQVGA液晶になりました。 最大色数は26万色から6万5536色にダウンしましたが、なにより QVGA液晶なのでかなり細かく表示されます。 フロントスピーカーは廃され、液晶裏に小さめのスピーカーが入っています。 以前のP504iSに比べて音量が下がりましたが、適度に低音も 響くようになりました。何げに48和音とスペックアップしているそうですし。 メイン液晶の大きさ比較。同じ壁紙ですが右の方が細かく表示 されているのがお分かりいただけましたでしょうか? 今回のP506iC最大の期待が内蔵カメラ機能のブラッシュアップ。 2Mピクセルキセノンフラッシュ付きカメラになり、日記やblog のネタ撮影用としても十分に耐えられる水準になりました。 miniSDカードスロットを備えるので、PCで画像を開くのも楽々です。 他にも電話帳バックアップや、SD-Video規格準拠のムービーファイル再生 などいろいろ使えて便利です。 P505iSから受け継がれたFlexスタイルで、デジカメのように撮影できます。 操作もサイドキーが割り当てられるのでデジカメ並みです。 505iSに比べシャッターボタンが大きくなっているようです。 今回、AF搭載を見送ったため「画質はどうなるのだろう?」と危惧していましたが 別段パンスキャンでも全く問題ないようです。 これはP506iCでSXGAモードにて撮影した画像をPictBearで360x480サイズに リサイズした秋葉のTOKYO TIMES TOWER。 しっかり輪郭もシャープに出ており、まさにデジカメといった画質。 パンスキャンなのでたまに失敗することがあり、 秋葉原UDXの建設現場を上記条件と同じく撮影したもの。 歩きながらのためかピンぼけ画像になってしまいました。 出来れば静止した状態で撮影した方が上手く撮れますが、場合によっては 歩きながらでも綺麗に撮影できたりします。 やはりキセノンフラッシュ+メカシャッターの効果でしょうかね。 何げにExifPrintも対応しているみたいですし、そこそこ強まったカメラ機能にびっくりです。 話を戻してFlexスタイルのブラッシュアップ。505iSでは ビューワスタイルではiモード操作ができなかったのに対し、 506iCではそれに加え電話をそのまま受けることや電話帳発信も可能。 iアプリも「アプリモコンP」がビューワスタイルに対応しており、 サイドキーでテレビの操作ができ、よりリモコンらしく使えます。 Flex機構自体も進化し、メイン液晶が360度回ります。 片方向では不便でしょうからね。 忘れてはいけないこの機能。非接触型ICカード技術「FeliCa」を搭載しています。 (ちなみに右に見えるのがキセノンフラッシュ。) あらかじめEdyのアプリがインストール済みで、それを利用してコンビニ などでの支払いが出来るようになっています。また、他にも店のポイントカード の機能や家のドアロック、飛行機搭乗時や映画館のチケットにもなります。 まぁ近場で対応している場所がないので、この機能は使えませんが。 ここからは気になった点。 まず1点目は背面液晶が無くなってしまったこと。 P505iSではモノクロながらあったのに、P506iCでは綺麗さっぱり 無くなっています。あるのはiモードロゴだけ。 ビューワスタイルの状態にしておけば事足りると考えたのでしょうが、 やはりメイン液晶の傷つきが心配ですし時計やメールの確認 だけにメイン液晶を見るのもなんだかと。 メールくらいならLED延長点灯機能で何とかなりますが、時計機能は どうにかして欲しいものです。 2点目は厚さ。今まで激薄カメラ付き携帯P504iSを使っていたため、 あまりにもP506iCは厚く見えます。ごっついです。 miniSDカードの搭載やメカシャッター、FeliCaなどを積んだ関係というのは 何となく分かりますが、やはり厚くて制服のポケットにはきつい気がします。 今回の機種変更はカスタマイズできる点が増えたり機能の向上など おおむね正解だったと思いますが、なにぶん定額制のないmovaですので そのうちFOMAに取って代わられそうです。 追記:2004/08/01 ビューワスタイルで卓上スタンドに載せるとPDAみたいでかっこいいです。 ジャンル別一覧
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